IPEアカデミーは名古屋で最も長くオープンしている英会話教室の一つで、松島よしこさんはその経営と運営、指導を担っています。本業で忙しい毎日を送っている中、名古屋プレイヤーズのために多くの協力をいただき、2015年公演「サイキック」を始め、2019年「イソップ物語」12月公演「賢者の贈り物」の制作にあたり、プロダクション マネージャーとして活躍いただいています。
職業は何ですか?
名古屋市千種区今池にて創業39年のIPEアカデミーという学校を経営しています。IPEアカデミーでは幼児から大人までどなたでも無理なく学べる英会話クラスと、名古屋では珍しい外国人講師が英語で指導する子供のためのアートクラスや、0歳児から参加できるママ・パパ一緒のミュージッククラスも開催しています。そして、もっと珍しいのが外国人のための日本語教室を運営し、日常会話指導と日本語能力検定試験対策も行っています。
名古屋プレイヤーズに参加するようになってどのくらいになりますか?
2014年「アンガー」、2015年「サイキック」、2019年「イソップ物語」、「賢者の贈り物」今回で4作目となります。
過去20年くらいにわたり、名古屋プレイヤーズのキャストの人たちが、IPEアカデミーで日本語を学ぶうちに、彼らをサポートするために劇場に足を運ぶようになりました。具体的に演劇活動のお手伝いをするようになったのが、まさに現監督ショーン・マーラーがIPEで日本語のレッスンを受講したことがきっかけとなりました。そして、この英語劇がもっと日本人の英語学習者に役に立つようになればと願い積極的に活動に参加しました。先回の公演「イソップ物語」は多くの子供達に英語を学ぶきっかけや英語環境を提供したと思います。
職業を持ちながら、ボランティア活動に参加するために、どのように時間を作っていますか?
仕事中の隙間、仕事の後、そして、休みの日(特に日曜日)はほとんど名古屋プレイヤーズのために時間を割いています。メンバー皆さんが大きな目標に向かって頑張っているので、私も自分ができることで貢献したいと思いっています。
あなたの役割は何ですか?
プロダクション・マネージャーというタイトルをもらい、字幕、広告、宣伝、ソーシャルメディアの日本語訳や、イベントの企画、リハーサルの手配など、プロダクションの仕事をしています。今後は劇場活動だけではなく、学習支援が必要な子供達への活動を広げていきたいです。名古屋プレイヤーズを通して、日本の未来を担う子供達を育て、助けることができれば本望です。
自分自身、舞台に立ったり、演劇制作をしてみたいと思いますか?
全くありません。自分の本業で多忙の日々を送っているのに加え、趣味でフラダンスを長年学び、舞台に上がることも多く1日が24時間以上あってほしいと願うほどですから。
3年後5年後には名古屋プレイヤーズはどのように発展していくと思いますか?
今後は演劇活動だけではなく、社会貢献、子供の育成、英語教育促進に活動範囲を広げていく予定なので、ますます名古屋プレイヤーズの認知度は高まり、成長し、経済的にも安定して活動が継続できるようになっていくでしょう。
この度はこのインタビュー企画に賛同頂きありがとうございました。
また、松島よしこ先生の支援のおかげで名古屋プレイヤーズの活動がますます発展して行っていることに心から感謝しています。
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インタビュー:Allan Van Der
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